戸井線遺構を少々@函館市(2023.08)
函館の市道、日吉中央通の開進橋は戸井線のために作られた跨線橋。いかんせん80年経っちゃうと道路幅が狭すぎるので、今年から解体が始まるらしい。
橋名板がない。
鉄筋は入ってるけど丸鋼。
見に行ったのは8月15日。なかなかギリギリだったし、ある意味戦争以降でもある戸井線を終戦記念日に見に行くというのも縁か。
逆側の橋名板は… 木の板がはめ込まれていた。
緑園通(戸井線跡)へ降りて、アーチ橋を味わう。
補強やら剥落防止やら、満身創痍だね。
しかし古いコンクリート構造物は味わい深い。
逆側から。ステンレス製の水管橋外筒管かな? が時代を越えてきたアンバランス感があって、それも良い。
最後に遠景を鑑賞して、開進橋とお別れ。
ついでに汐首岬まで足を延ばす。
以上、78年後の終戦の日に戸井線遺構を見に行った話。