エスクードにOBD2端子を使ったHUDをつける
フロントガラスにスピードメーターを投影するヘッドアップディスプレイ。
初めてみたのは30年位前でS13シルビア。「わ、未来だ!」と思ったよ。
取り付け自体はOBD2にさす簡単なタイプ。
問題はOBD2の電源が常時供給なところ。つけっぱなしだとバッテリー上がっちゃう。
ということで電源供給をACC電源から取る改造。OBD2の右上が12Vなので…
買ってきた分岐コネクターの該当する線を切断してギボシ端子をつける。
残念ながらエスクードにはOBD2端子内にACC電源がなかった。
とりあえずということでシガーソケットからエレクトロタップでACCを分岐。
逆側に圧着端子をつけて先のOBD2分岐コネクターに接続。
運転席下の車体中央側にあるOBD2コネクターに接続すると。
いいね、ちゃんと動く。ただOBD2接続って少し古い軽自動車だと動かないかも…
(2009年コペンと2006年エブリイワゴンは上手く動かなかった)
夕凪の街と桜の国を巡ってみたい その2 桜の国編
前回からの続き。今回は桜の国をストリートビューで巡る。桜の国は2部構成で第1部は昭和62年の東京都中野区松が丘が主な舞台。
キービジュアルの一つである都道420号 中野通りにかかる片山橋。
ここは複数回登場する。
七波と東子が通う小学校はどこかわからない。
とりあえず新井薬師前駅最寄りの上高田小学校。
(でもここからは旧野方配水塔が見えない)
新井薬師前駅の南口。ここも数回登場。
凪生が入院している西東京総合病院へお見舞い。
田無駅の北にある総合病院。
第2部は時代が変わって平成16年の田無・松が丘・広島が舞台。
七波は旭を尾行して田無駅南口へ。ここで東子と再開。
高速バスで広島駅へ(ストリートビューでは駅名標の前まで近づけない)。
旭がお参りに行く寺は「〇明寺」と読める。
広島市内に該当する寺は4つあるんだけど外見的にはここが近い。
(が場所が中心市街地から遠い。ホントは寺町あたりの寺だと思う)
寺の後は相生橋へ。路面電車なめの原爆ドーム。
旧相生通りがあった緑地。
旭が宮島口に向かう電停はどこなんだろう…
似た形(かまぼこ状の屋根+黒い運行案内)の電停は多い。
ホテルで休憩後、西平和大橋を歩く七波と東子。
いや… 長居は毒ですよ。
東京に戻って七波と東子は松が丘のみずのとう公園へ。
この街ってこんなに狭かったっけ?
みずのとう公園を後にする七波のシーン。
もう一つのキービジュアルである旧野方配水塔。
(実は空襲時の弾丸の傷跡が残る区の平和史跡+国の登録有形文化財)
マンガの最終ページ。お前がしあわせになんなきゃ姉ちゃんが泣くよ。
新井薬師前-田無でコーナーの区間はいくつかある。どこかな~
乗ってた電車は西部2000系。
夕凪の街と桜の国を巡ってみたい その1 夕凪の街編
この世界の片隅ににすっかりやられちゃって原作マンガを何度も読み直すのはもちろん原作者の別のマンガを買いあさり読みまくってる始末。
その中で10年以上前に出版されてた「夕凪の街 桜の国」がまた良すぎて、何で誰も教えてくれなかったんだよ! って2004年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞・第9回手塚治虫文化賞新生賞受賞ということは知らない俺がマヌケなだけか。
好きになったからには舞台となった街を巡ってみたい! が、いかんせん北海道からは遠いのでストリートビューで舞台を巡礼してみようというのが今回の話。
まずは夕凪の街。舞台は昭和30年の広島市。
(2年前に広島行ったんだけどな… その時にこのマンガを知っていれば)
目次ページの橋は平和大橋。これは高欄が分かりやすい。
対岸に見える原爆ドームが印象的な皆実の帰り道。
しんだはずだよおとみさんー
旧相生通りがあった所は現在中央公園と基町アパート。
フジミと皆実が銭湯にいくシーンがあるので銭湯を探してみると…
その基町には平和湯ってのがある(けど、これだという確証はない)。
皆実が打越さんからハンカチもらうシーンは西平和大橋。
いまのハンカチ 返さんよの?
皆実が通勤途中に見上げる原爆ドーム。
夕凪の街でわかったのはこの程度。職場である大空建研は… 広島市に実在するけど本の最後に書かれている地図とは違う場所にあるのでどうかな?