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夕張市楓地区、復習編+α

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多分、楓炭鉱のホッパー

7月28日に夕張市は楓地区を見に行った時、色々みてはきてウチに帰って調べてみると、もう少し詳しく見てみたくなったんで8月19日に中古でナビ用に買ったSO-01B(2.3.3化済 + IIJmio運用)のテスト方々、再度訪れてみた。

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一番見たかったのはこの石炭ガラス工芸館。

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表がこんなチャラい外見だから「へぇ~」くらいの感想だったんだけど、裏から見るとレンガ積みで風情のある建物。それもそのはずで、元は大正2年に作られた旧北炭楓発電所。こんなカッコいい建物、廃墟にしとくの勿体無いなぁ… で、次のレンガを見るべく登川地区は滝沢川のところへ。

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前回、写真にチロっとした写ってなかったレンガ製の橋台。

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最初見た時は後ろの橋にしか目が行ってなかったんだけどね。で、これは夕張線登川支線の橋台。手間をかけて積んだレンガは長い時間がたってもちゃんと形を残してる。で、ここまできたので久しぶりに三弦橋がある大夕張の方へ…

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大夕張に向かう途中、清水沢ダムのそばにあるシブい建物。今は別の会社が使っているけど、旧北炭清水沢炭鉱の事務所。建物は古くても現役で使われていれば保存(?)状態がよくてイイね。少し先に

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遠幌保育園と書かれた、今は工事現場の事務所がある。かつては北炭遠幌炭鉱の事務所だった建物。シューパロダム工事関係の事務所なのかな? 誰かが継続して使ってくれるといいんだけどね。

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国道452号切替部では、きょうもガードマンが立っていて工事関係車両のみ旧道へ誘導している模様。「この先にある橋って、まだ見に行けますか?」と聞いてみると「トンネルのところで封鎖しちゃってるから無理じゃないかな?」とのこと。いよいよ間近で三弦橋を見ることは難しくなったらしい。

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新国道のトンネル出口そばにある展望台(?)から遠くに見える三弦橋。まだ、水没はしてないみたい。今度はちゃんと一眼レフもってこよう。

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帰りに南部地区に寄って一軒の廃屋を見に行く。夕張保険金殺人にゆかりのある建物。事件現場じゃないよ。

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最後に夕張市街地にきて、石切夕張神社への参道から。むかしは神社への階段の途中に藤の家(カレーそばが美味しい蕎麦屋)があったんだけどなぁ… と思いつつ帰宅。

道北へ道道めぐり 2/2

day02-20120812  

旅の2日目。今日は羽幌で炭鉱、苫前で三毛別によりつつ帰る、という日。で、朝食の時間調整で朝9時出発予定なんで、ちょっとまわりを散歩。

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うたのぼり健康回復村というトコに泊まったんだけど、ちいさい機関車が展示されている。こういうのって森林鉄道系なのかな~ と調べると歌登町営軌道で使われていたディーゼル機関車とのこと。

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時間もきたので、歌登をあとに道道220号歌登咲来停車場線で「夏の通り道」(咲来峠)を抜け、音威子府村(地図1)へむかう。

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音威子府にきた目的は、駅そば「常盤軒」。朝ごはんに天ぷらそばとおにぎりをいただく(450円+100円)。北海道外で立ち食い蕎麦を食べないから知らなかったんだけど、北海道で立ち食いの天そばに乗ってるこの天ぷら、どうも北海道独特のものらしい。確かに言われてみればこりゃ天ぷらじゃないよね。美味しいからどうでもいいけど。

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なかなか繁盛してて、開店間もない時間に次から次へとお客さんがくる。お客さんの中にはリピーターもいる模様。確かにまた寄りたい味。

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駅には天北線資料室があって、往時の資料が数多く展示されている。ホントは駅には列車で乗り付けるのがいいんだけどね。観光地をめざさない旅をしているとどうしても車かバイクが便利なんで… お腹も満たしたんで、音威子府村から国道40号で日本海側へ抜けるんだけど、その途中(地図2)

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松浦武四郎「北海道命名の地」という看板が出ている。町のホームページ北海道開発局のページからすると、1857年6月27日にインスピレーションが湧いたってことなのかな? 国道40号を先に進み、道道119号遠別中川線で日本海側は遠別町(地図3)へ。

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オロロンラインこと、国道232号。ここを初山別あたりまで南へ進む。羽幌線の遺構があるはずなんだけど… と注意しながら進むと

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ちょうど道道971号旭温泉旭線との交点付近(地図4)、地形図でしらべるとモオタコシベツ川(か、都築川)にかかっている旧羽幌線の橋梁。なにやら向こうに副道が見えるのでソッチの方へ。

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橋の向こうに国道と日本海が見える。写真的には国道から見たほうが後ろの山の風景と相まって良い感じだけど、実際は海をバックのした副道側からの風景も悪くない。やっぱりこういうのはナマでみないとね~ 古い橋梁を堪能しつつ、国道を更に南下して初山別村(地図5)へ。

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初山別のバスターミナルのそばに不自然に細長い緑地と公園。間違いなく旧初山別駅と羽幌線の跡だろう。ここから更に国道232号を南下、羽幌町で道道356号築別炭砿築別停車場線に進み築別炭砿を見に行ったくだりは「オッサンの夏休み自由研究 2 築別炭砿」のとおり。築別炭砿からもどり、道道741号上遠別霧立線で苫前町へ向かう途中(地図6)で、

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旧北辰中学校を見つける。ここも畑の中で、農作業用の倉庫として再利用されている雰囲気なので近寄らないで先に進む。少し先に

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羽幌炭鉱のホッパーと立坑。築別のヤツより大きい。よく見学しようかともおもったけど、先客がホッパー横に車を止めていたので遠慮することにした。他の場所もそうだけど、なんでこんなに簡単に諦めるかというと、既に心のなかでは晩秋か初冬のスズメバチや草木のない頃にもう一回来ようと思っているから。

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更に道道741号を進んでいき、「待恋橋」というなんともロマンチックな橋(地図7)の右手に古い橋台っぽい何かが見えた(というか、怪しいところでは橋をわたる毎に左右に何かないか確認するのは我ながら少し病気かも、と思う)。ここだけじゃなくて数カ所で橋台っぽいのが残っている。調べると、どうも羽幌森林鉄道の遺構っぽい。横の橋台跡を見ながら苫前町へ向かう。

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苫前町は三毛別羆事件推しで、ここでクマ看板コレクションを… 復元現地等については「オッサンの夏休み自由研究 3 三毛別羆事件」参照で。ほか、苫前町で気になったのが、ベアーロード中ほど(地図8)に

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「公共遭難者之碑」(多分)と書かれた石碑。公共遭難者ってなんだ?? あるいは達筆すぎて、俺の読み方が間違えてるかな? まぁこういうナゾがあると、またくる動機にもなる。

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その石碑のちょっと市街地側、三渓神社のちょっと斜め向かいに旧三渓小中学校。残っているのは体育館かな。おそらく建物の影のように残っているのが旧校舎跡だろう。三渓地区を後にして道道1062号力昼九重線でオロロンラインへ戻る。

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15時という遅いお昼ごはんを食べるため、道の駅「おびら鰊番屋」へ。

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ここにきたら、やっぱりニシンそばじゃないかい? 値段は… 700円くらいだっけ? 忘れた。まぁニシンはどこ産か考えずに美味しくいただく。あとはガンガン国道232号を南下するだけ~

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日本海側は風が強いからね~ どれぐらい発電できるんだろう。と更に南下。留萌市から増毛町と国道231号になり更に南へ。

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元、陸の孤島「雄冬」(地図10)は今日も工事中。ここっていつ来ても工事やってる気がするんだけど… って、そんなことはないよね。

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雄冬岬、白銀の滝もいつも通り。しかし今回はじめて気づいたんだけど、ここから石狩市なのね。すごいな、平成の大合併。いくらなんでも大きすぎないかい? 石狩市。

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雄冬峠のちょっと南、千代志別地区。かつて陸の孤島を改修した名残の新旧二ッ岩トンネル。旧トンネル勿体無いなぁ… なんて思いながら南下をつづけると、送毛トンネル(地図11)の横に新しいトンネルが掘られてた。

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知らないうちに… って、最近は送毛山道ばっかり通ってたから気づかなかったよ。

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あわてて撮った現送毛トンネルはこんな感じ。まぁ、新トンネル開通までにまたこよう。このページによると来年完成か…

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ここまでくれば戻ったも同然、の厚田公園(地図12)。今回の旅ももうおわり + 明日から仕事だよっ(涙目)。

道北へ道道めぐり 1/2

day01-20120811

夏のドライブしつつ避暑に道北へ向かうんだけど、せっかく道北に行くんだから、そっちの遺構を堪能したいなぁ… というのが今回の旅。ちなみに遺構系のレポートは夏休みの自由研究としてこのブログでアップ済み(1 下山鉱山2 築別炭砿3 三毛別羆事件)。で、走る道路も国道じゃなくて道道にこだわって行ってみよう、と無駄に縛りを入れて、今回の旅は8月11日にスタート。

今回の同行者は古くからの友人。冴えないオッサン2人旅ということで記事タイトルもちょっとダジャレっぽい。

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国道12号を北に進み、岩見沢(地図1)で道道917号岩見沢桂沢線へ。いきなりの直線道路。そのまま三笠市(地図2)まで進むと、

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道路の右手にいかにも炭鉱っぽい櫓。会社の敷地なので近寄ることはできないけど、入口脇に看板が出ていて「旧 北炭幌内炭鉱立坑」と書かれている。近寄れないので観察するだけで、そのまま進む。少し先に

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三笠市立新幌内小学校。ロープが張られているから閉校した学校だとわかった。それほどヤレた感じがしない。三笠市のページ、2010年5月の記事に最後の運動会とあるので去年閉校か。

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さらに進んだところに旧唐松駅がある。ここはきれいに保存されていて、しかもお盆らしく子供盆踊り大会の準備がされていた。地域に愛されてて良い感じ。さらに道道917号を進み道道116号岩見沢三笠線へ合流、幾春別川を渡る(地図3)と

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左手の上の方に学校と窓を板で打ち付けられた住宅が見える。幾春別小学校かな。再度三笠市のページを調べてみると、ここも2010年の5月に最後の運動会ということで、先に登場している新幌内小学校と同時期に統廃合されたんだろう。ちなみにこの幾春別小学校、これは新校舎で旧校舎がまだ残っているらしい。今度調べに行ってみよう。

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幾春別地区の中心にすすむと、また櫓が見えてくる。近づいてみると北炭幌内炭鉱と同様に看板が出ており、ここは「旧 住友奔別炭礦立坑」であることが分かる。なかなか大きい。近寄って見てみたいんだけどねぇ… 残念ながら立入禁止なので素直に次へ

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道道116号と国道452号の交点、桂沢湖(地図4)で一休み。いつも思うんだけどこの恐竜、脚長すぎやしないかい? そんなんで国道452号を北上、半年前に見たものを確かめに。

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今年2月に通った時、ちょうど道道115号との交点付近(地図5)に鉄橋があって、しかもその上に三井芦別鉄道の車両が保存されて… ない! あわてて線路が続いているであろう脇道に入ってみると

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橋の上からさげられているだけだった。工事看板が出ていて、芦別市発注で枕木交換工事をやっているらしい。いやいや、焦ったよ。でも、この工事は市として展示を続けるよ~ という意思表示でもあると思うのでちょっと嬉しい。車両も確認できたので、さらに国道452号を北上、芦別市街から道道4号旭川芦別線へ進む。

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この道道の風景は、標準的な北海道のドライブ風景という感じでなかなか気に入っている。途中にある新城峠(地図6)からの風景も遠くまで見える田園風景が長閑で良い。もうお昼時なんで旭川(地図7)に進みごはんの算段。

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走りながら撮ったんでナナメだけど、ロータリーとその標識。釧路のもそうだけど、ロータリーの標識はやっぱり見ると和む。で、このロータリーのそばにあるのが「生姜ラーメン みづの」

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みづの店内と生姜ラーメン大盛780円

夏なのに大盛たのんで汗だく。美味しいから良いけど。お昼も済ませたんで、国道40号で北上、比布町へ進む。

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比布町はエレキバンの町じゃなくて、スキーと苺の町。市街地過ぎたあたりで北海道道101号下川愛別線へ進む。

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愛別町に入り、愛別ダム(地図8)へ向かう。同行友人がいつの間にかダム好き(?)になっていたのでちょっと寄り道。誰もいない~ と思ってたんだけど、ココ、9月上旬には「きのこの里フェスティバル」ってのが開かれているらしい(今年は9月9日)。きのこと牛肉の食べ放題ってのが非常に魅力的… で、道道101号を更に北上、岩尾内湖(地図9)へ。

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ちょうどT字路にさしかかり、どっちに曲がろうかと徐行していると右側の道路中央に堂々とキツネが寝っ転がっている。なんとはなしにキツネのほうへ車を進めるが逃げる様子が一向にない。多分、餌付けされた経験でもあるんだろう。とか色々考え事しながら車を進めたんだけど、下川町に行くならここは左折なんだよね。

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で、右折側の道道61号士別滝の上線はキツネのエンカウント率が異常で、ホイホイ見ることができる。友人「さっきのはキツネの国の門番なんだよ」。確かにそうかも、というくらい遭遇する。ちなみに帰ってヨメにこの話をすると「キツネにばかされたんじゃないの?」 …男のほうがロマンチストだよねぇ。

ちなみにキツネは2種類いて、車を見て逃げるタイプと寄ってくるタイプ。よってきても何もあげないよ。てか、もうこれ以上キツネにエサあげないで~

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しかしこっちの道を通ると、だいたい50~60kmぐらい遠回りなのね。ホントにばかされたのかも… と、高度を上げていくと各所にこんなSFで見るっぽいスノーシェルター。冬は難所なんだろうね。で、下川町方面に向かうので道道137号遠軽雄武線へ。

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札久留峠を降りて西興部村(地図10)が見えるころにはもう16時。遠回りが効いてきたなぁ… そういえばこの「さっくるとうげ」って、この札久留峠と咲来峠があるんだけど、咲来峠の方は明日通る予定。アイヌ語で「サク・ル」は「夏の通り道」。いい名前だ!

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で、影が随分長くなるころに下川町(地図11)に到着。下川町にきた理由は「オッサンの夏休み自由研究 1 下川鉱山」を参照。で、じつはもう一つ理由があって、サンルダムを見るため。


サンルダム

図面は北海道開発局の資料(PDF)より引用

 

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(1) 駐車場より

下川町から道道60号下川雄武線で北上、数キロ高度をあげつつ走ると下川町方面を見下ろせる駐車場(1)がある。付替道路工事全体図からすると、このちょっと上流にダムの堤体ができるらしい。

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(2) 部分供用した道路の終点

道道60号も一部水没するらしく、道路の付け替えが進んでいる。工事はだいたい終わっている(通行止めの看板に平成24年10月まで、みたいなことが書いてあった)。ということで、もう行く事ができなくなるかもしれない水没予定部分へ。

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(3) 水没予定部分

旧道道60号との接続部。この辺りから上流が水没予定部分。写真は下流部(堤体ができる方向)を見ている。で、上流側は現状どうなっているかというと

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道路の両側には、もうなんにもない。ひょっとすると、昔から何もなかったのかもしれない。地図見てもサンル牧場としか書いてないし。

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(4) 遠くに新道道60号

将来ダムができたら、あの橋から見えるであろう「ダムに向かって伸びていく旧道道60号」がなんとも… な気持ちに多分なる。

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(5) 新旧道道60号合流点

いずれにしても新道はできちゃってるので、旧道道60号を味わうチャンスはもうわずか。

でもこのダム、反対も多いようで実際予算凍結されちゃったりして先行きはどうなるかわからない(町中では早期の着工を促す看板もでていたけど、ネット上では反対派の活動が目立つ)。ダムなんかは、ないで済むならソッチのほうが良いに決まってる。だけど、元々なんらかの理由で作ろうとしたんだし、はいそうですか、で止めにならないんだろう。


道道60号を抜け、今日の目的地である枝幸町は歌登地区へ向かうため、道道49号美深雄武線で美深方面へ向かい、美深町の仁宇布から道道120号美深中頓別線を進む。

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道道120号を進むと天の川トンネル(地図12)という長めなトンネルにやってくる。トンネルの前に駐車スペースがあって「織姫駐車公園」、そしてトンネル入口も織姫デザイン。当然、出口は

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牽牛駐車公園。出口のデザインも牽牛。で、看板が設置されてて、それによると

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昭和48年、難工事の末に国鉄美幸線の第2大曲トンネルが貫通したが結局レールが敷かれないまま昭和60年に廃止、その後整備する道道美深中頓別線のためトンネルを拡幅、天の川トンネルとした。みたいなことが書いてある。トンネルの前後に牽牛橋、織姫橋があるから天の川トンネル。いやいや、なかなかすごい経歴をお持ちのトンネルで。

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トンネルを後に夕闇迫る道道120号を歌登地区へ急ぐ。早く宿にはいって風呂にでも入りてぇ~ っとね。

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結局適当な店もなかったのでコンビニ(無論、セイコーマート)で買い出しして部屋飲み。時節柄、戦艦大和の乗組員に関する番組が放送されてて、なんだか重い気持ちになりつつ、旅の1日目は終了。

キツネにばかされた(?)せいで、500kmも走っちゃって、さすがに疲れた。

プロフィール

でこ

Author:でこ
10数年ぶりに林道に帰ってきたオッサンです。
2007年・2008年の林道探索記録についてはコチラ

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