美唄市・我路地区 2/2

前回美唄ダムまで行って、今回はそこからの帰り道の話。

帰り道は目が慣れてきて遺構をよく見つける。さっそく栄橋から赤い鉄橋。

周りが土手っぽい、鉄道橋だね。

スキー場まで戻り、工事の看板を見てみると「橋を解体しています」

あれが解体される橋かな？

んん？ プレートガーダーと、その奥に石積みのアーチが見える。

新しい橋に「沼貝橋」という橋名板がついていたので、旧沼貝橋なのかな。

スキー場の向かい側は我路ファミリー公園になってて「沼東中学校跡地」と書かれた碑がある。

スキー場のレストハウスが沼東中学校の体育館転用と知ったのは後で調べてから。

道道から脇道の建物にちらりと郵便マークが見えたのでそちらへ。

我路生活館と書かれた建物。カチっとしたレンガ造り。簡易郵便局と地図に書かれるけど、

横の大きな郵便マークをみると、簡易じゃない郵便局だったんだろう（てことはココが我路の中心部）。

道道に戻り市街地へ進んでいくと、サイクリングロードの向こう、山の中腹にトンネルが見える。

坑道、かな？（滝の沢鉱の坑口か、と書かれたサイトを見つけた）

その先の美唄浄水場の横に、浄水場施設っぽくないコンクリートの施設。

ホッパーっぽい。あとで調べるとこの辺りが盤の沢駅だったらしい。

盤の沢駅の隣が、この東明駅。美唄鉄道で唯一現存してる駅舎。

ホーム側はこんな感じ。

 

4110形蒸気機関車が静態保存されてるんだけど、時期が悪かった。

かつてココに線路があって、常盤台駅(メモリアル森林公園)まで続いてたんだね。

案内看板を映してきたし、来春以降、また見に来よう。

美唄市・我路地区 1/2

美唄へ行こうと思ったのは、我路地区のことを思い出したから。

我路といえば、初期の頃の北海道心霊系サイトで有名になったって印象。

で、我路地区は今まで一度も行ったことがないので、今年の締めと来年への課題作りに訪問。

美唄の市街地から道道135号を東へ。

美唄IC付近で「北の兄弟、クルマで散るなよ！」

懐かしい～ 20年位前にこのステッカーがトラックにたくさん貼られてた。

進んでいくと「富良野・芦別方面通りぬけできません」の看板。気分が盛り上がるね。

廃校かな？と思い車を停める。キレイな木造校舎の前に何かオブジェに「ARTE PIAZZA BIBAI」。

詳細はココ。なるほど、次回ゆっくり来てみよう。

遠くに木の間から「美唄サイクリングロード」と読める看板。多分鉄道跡だね。

だんだん町が寂しくなっていって…

「岡田春夫 生家」と書かれた看板の先に「やきとりガロ」。煙が出ていたので現役だと思う。

あとで調べると持ち帰り専門の店で美味しいらしい。今度寄ってみよう。

なにやら工事中の美唄国設スキー場を過ぎると、

廃橋が見える。

このはし渡るべからず。真ん中に木が生えててホントに渡れない。

道すがら、いくつか橋を見かけた。近寄って見たいけど、雪が…

道道を進むと遠くに何か見えてきた。

炭鉱メモリアル森林公園。櫓があるってことはココが美唄炭鉱の中心てことだね。

公園の前に、常盤台駅前にかかっていたらしい橋。そこから更に道道を進むと、

道路脇になにかの施設跡。見た感じホッパーっぽい。

美唄ダムに近づくと、また廃橋。

水管橋かも、と思ったけど、それならこんな添架管ぽくしないよね。

美唄ダムに到着。

この先はコペン+夏タイヤじゃ無理だね。引き返そう。

長くなるんで、次回へ続く。

美唄トンネルの上に何がある？

中古レンズを1本買ったんで、試し撮りしつつ美唄あたりをうろついてる時に思い出した。

以前から気になってた道央道の美唄トンネル上にある何かの遺構。鉱山系っぽいんだよね。

いい機会だから見に行こう。

 

美唄市街から高速道路を眺めつつ、アタリをつけて…

三美炭鉱と書かれた看板、それっぽい。

自衛隊の美唄駐屯地横、工場入口から見上げる。ん～…よくわからない。

道央道をくぐり抜ける砂利道を見つけたので、そちらの方へ。

ここからならよく見える。

ズームすると… なんだろ建物？ ホッパー？ 道が続くので先へ。

ダートが途中から舗装道路に。その道路横には古い形の高圧線鉄塔。いいね。

しかし、あと一歩というところで立入禁止。おとなしく引き返す。

トンネル上を横から見た所。いまはこれが精一杯。この辺り他にも脇道が結構あった。

今回はコペンだったんで、車と時期を改めて再度訪問しよう。

ちなみにこの日のお昼は美唄の仙中里で、

カツスパを食べた。メニューに「お腹に自信ある方だけにオススメ」とか書かれてたけど、確かに。

スパゲティだけで2人前以上あるんじゃない？ 美味しいから完食したけど。