三階滝の林道@伊達市大滝区
道の駅フォーレスト276大滝の駐車場東端に意味ありげな砂利道が。
久々に登板のTWで潜入。
入ってすぐのところ。こりゃ普通に林道だ。
入口から1kmくらいで森林開発公団札幌出張所の看板があった。
水資源をつくる公団造林 三階滝(3)造成地 昭和55年から60年間。
土地所有者と造林者は大滝村。
入口から1.5kmくらい。現在も整備されている山って感じで林道も生きている。
と思ったら踏み込むのがもったいないくらいな緑の道になったり。
日陰で砂利が少ない+通行が少ない区間なのかな?
だんだん高度をあげていくと古そうな碍子のついた高圧線電柱が残っている。
ピークに近づくと見晴らしのいい区間もある。遠くに山が見えるんだけど霧が…
方向的には後方羊蹄山なんだけど、どうだろう。
入口から3.5kmあたりでピーク付近。ここにも前出と同じ高圧線電柱。
下りはじめ。わりと急に感じる。
一部開けているところから眺めるが…
方向的には徳舜瞥山・ホロホロ山があるはずなんだけど霧で見えない。
ずいぶん下ってきたな~ という所で何かの高さ制限。
さらに降りてくると林道左に小さな水の流れがある。
ゴールのアスファルト舗装が見えてきた。
「さんとくばし」か。
橋を渡ると道道86号に到着して林道は終了。右折して三階滝も見ていこう。
涼やかでいい滝だね(というかこの日は霧っぽくて寒いくらいだが)。
この林道はゲートもないし車でも楽に走れそうな雰囲気でいいかも。
今回のGPSログ
2016年7月の道東・道北旅 3/3 (稚内から幌加内経由で帰路へ)
旅の最終日、3日目。
稚内の朝。今日の天気はまずまず。
まずはノシャップ岬・樺太食堂へ。
そして朝から樺太丼(3,456円)。相変わらずうまい。
食堂を出て岬から海を見ていると沖にハートランドフェリーの利尻・礼文航路かな?
海がヘンな色に見えて砂の上を進む船みたいに見える。
ノシャップ岬から道道254号→道道106号で稚内方面へ。
途中の夕日が丘パーキングではかろうじて利尻富士が見える。
稚内からは国道40号バイパスで一気に豊富を抜ける。
幌延につく頃には快晴。利尻富士もきれいに見えるから道道972号で展望台へ。
展望台の訪問記はこちら。
展望台からもどって今日は国道40号で北緯45度を超える。
普段通らないので幌延の市街地に行ってみたりして、
再び国道40号に戻り中川町へ。
さらに進んで音威子府。「松浦武四郎 北海道命名の地」の案内標識を左に。
ダートを数百メートル進んで天塩川河畔までくると碑が設置されている。
日本の「北」にある「カイ(この国に生まれたもの)」+旧領土を指す「道」で『北加伊道』
転じて北海道と。そういう由来が書かれている。
音威子府でちょうどお昼なんだから
当然駅そばで。今日は(も)天ぷらそば(470円)をいただく。
駅を出ると仕事中の郵便ジムニーとすれちがう。働くジムニーは可愛い+カッコいい。
国道40号にもどり南下を続ける。咲来(アイヌ語で夏の通り道)抜ければ
すぐに美深。
さらに南下を続けて名寄で比翼の滝・晨光の滝に寄り道。
国道に戻る時に天塩川のほとりで何か碑を見つけた。
「スーポロ川舟安全祈願碑」と書かれた看板と「金毘羅大権現」と書かれた碑。
開拓のころから天塩川の難所(スーポロ)で、その後交通安全の碑ができた、と。
この道がちょうど宗谷本線と天塩川に挟まれてていい感じ。昔は難所だったんだね。
せっかくなんで昭和2年生まれの駅舎を見に名寄駅へ。確かに良い駅舎。
そして道の駅 もち米の里 なよろで一休み。この時点で15時半、結構遅い。
士別から国道239号で幌加内方面へ進んで国道275号へ。
旧深名線の遺構探索を少し(写真は第3雨竜川橋梁)。
幌加内と深川の間って峠道だったんだけど… いつの間にかトンネルができてた。
旧道が開いてそうなんで様子を見に…
ありゃ。200mくらい進んだ所で車止めだ(でもバイクや自転車なら…)。
旧幌加内峠は今後の課題ということで。
深川からバイパス→道央道へ。
途中砂川のハイウェイオアシスで休憩して、
さらに南へ向かう。そろそろ旅も終わりだ。
なんとか日没前に旅は終了。これで明日から仕事ってのがね~ 毎度つらい。
2016年7月の道東・道北旅 2/3 (北見から稚内へ)
2日目は北見からオホーツク海を見ながら稚内へ。
北見を出発してまずは網走へ向かう。さっそく北海道っぽい直線道路。
道の駅 流氷街道網走に到着。
前にきた時は流氷観光だ! なんてやっては来たけど大シケで欠航とかだったな…
網走から道道76号で能取岬に向かう途中おみこし行列を見かけた。
旅の途中で祭事を見ると得した気持ちになる。
能取岬に寄って、能取湖を眺めながら先へ。
道の駅 サロマ湖で一休み。国道238号を北に向かう。
湧別のあたりから天候が怪しくなってきて…
紋別では結構な雨。
紋別でちょうどお昼の時間なんで海鮮丼をね。
紋別過ぎたら霧っぽくなってきた。霧で見づらいから色々注意。
慎重に国道238号を進んで興部の道の駅へ。ソフトクリーム食べつつ休憩。
さらに北へ。雄武をにくる頃には雨+霧でさらに見づらい。
枝幸で金駒内の滝を見たりしているうちに雨はあがって、さらに国道238号を進む。
この辺のシカ注意看板はでかいね(それだけ事故が多いとか?)
枝幸を抜ける途中で北緯45度のモニュメント。札幌は北緯43度。ずいぶん北にきた。
枝幸と浜頓別の行政界で右折をすれば神威岬の看板が出ている。
積丹の神威岬に対して北見神威岬ってヤツだ。
もちろん行ってみる。が、また結構な霧になってきた。
道路の一段上にある柵と石垣は旧興浜北線のものかな?
神威岬にはついたけど… 霧で何も見えない!
岬はまたの機会に期待して国道238号に戻ろう。
浜頓別の市街地を抜けたあたりでエサヌカ線入口の看板が設置されてた。
メジャーになっていくね。くれぐれも速度注意で。
そしてエサヌカ線と並走する国道238号も(当たり前だが)かなりの直線。
猿払で国道238号から道道136号へ。今回は宗谷岬に行かず宗谷の丘陵を楽しもう。
しかしそうとう暗くなってきて楽しむどころじゃないかもだ。
猿払と稚内の行政界を抜けると少し明るくなってきた。西に来ているから?
宗谷丘陵は氷河が作った地形で好きな場所なんだけど、こう暗いとね…
道道138号→道道121号(ほぼ旧天北線。ここに鉄道がねぇ…)を抜け国道238号へ。
今日の宿がある稚内市街はもうすぐ。
昨日は肉。今日の昼は海鮮。明日も海鮮の予定なので普通の居酒屋で晩御飯。
そんな感じで2日目終了。