石勝線 夕張支線をめぐる (2018.03)
夕張支線の廃止が決まったので、とりあえず全駅見ておこうと新夕張駅へ。
ここは開業以降、石勝線が開業する昭和56年まで「紅葉山駅」だった。
さて、待合室に入ってみると… なんかヘンな雰囲気。
そうでした。線路内への土砂流入で運休中→タクシー代行だったよ。
気を取り直して次の沼ノ沢駅へ。ここはレストラン併設(というかテナント入居)。
廃止後はレストランどうなるのかな?
丁寧に管理されてる待合室。
ホームへ。数週間列車が走ってないせいか少し寂しげ。
次の駅は南清水沢駅。
ここも簡易委託駅。
ちょっと柱が斜めかな? まああと1年は持つだろう。
南清水沢の次は清水沢。ちょっと前(2015年)まで有人駅だったんだけどね。
待合室ではちょっとした写真展。昔の夕張支線の写真が飾られている。
ホーム側の出入口を抜けると… 遠くにホームが見える。
どうも単線化の時、駅舎側のレールをなくして通路を作ったらしい。
単線化の時に跨線橋も撤去したけど、遊歩道はそのまま。
終着駅の一つ前、鹿ノ谷駅。ここはスタンダードな昭和中期の駅舎という風情。
かつては駅員さんがいたんだけど… という作りの待合室。
(無人化は昭和59年)
乗降人員10名以下、か。
最後に夕張駅。ここは移転の繰り返しで現位置は3代目。
観光案内所と同居なので作りがこじゃれてる。
待合室の横からホームへ。
夕張支線の終点、車止め。
夕張支線の廃止まであと1年。雪が解けたらもう少しちゃんと訪れよう。