尺別を少しだけ (2020.08)
国道38号から道道361号を進んで尺別鉄道のアンダーパス跡が見えてきたら新尺別駅のあった場所。
旧尺別生活館。生活館、とは言っても近所に生活している人がもういないので平成27年に廃止(だと思う。釧路市のサイトで廃止についての意見募集が平成26年度にあって意見なしだった)。
尺別で2番目に好きな遺構の尺別給油所跡。廃ガソリンスタンドって物悲しい。
一番好きな遺構は炭鉱住宅なんだけど、こんなダートを進んだ先にある。そしてたどり着くには管理された牧草地(か芝生畑)を渡らなきゃ近づけない。落葉した時期なら遠くから見ることができるかも。
石炭岬と新白糠炭鉱跡 (2020.08)
国道38号、白糠町の石炭岬というところを走っていると崖の上になにか石碑が見える。
草も生えていて良く見えないけど、これが「北海道石炭採掘創始の碑」。1857年(安政5年)に採掘というのは白糠町のサイトにも書かれている。
創始の炭鉱じゃないんだけど、石碑の近所に1947年創業の「新白糠炭鉱操業の地記念碑」がある(1964年閉山)。
当時の建物に石板をはめ込んだという他では見ないタイプの石碑。
碑が作られたのは平成8年。まわりはちゃんと草刈りもされていて管理されているなぁ、という印象。場所は白糠斎場の近所で訪問しやすいわりにマイナースポットな気もする。
旧上茶路駅 (2020.08)
白糠町から国道392語を北上、これが道道? っていう上茶路上茶路停車場線を100mくらい進むと
森の中に旧上茶路駅のホームが見えてくる。駅舎はずいぶん間に解体された。
以前は軌道自転車が放置されていて廃線をレジャーとしてを活用してたのかな? という感じだったんだけど今は森に飲まれつつ… という雰囲気。
ホームへ。駅名標の枠と待合所? が残っている。
駅名版はどこにいったんだろう(盗難されたとか聞いたけど他人に自慢できないコレクションや販売できないレアアイテムに意味はないと思うんだけどね)。
木はうっそうとしているんだけど割とキレイに残ってる。
つぎに来る頃はどんな風になってるかな?